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2006年2月14日 (火)

日本型拝金主義、負け組、そして黙示録の皮肉2

 では、「黙示録の皮肉」とは何か。
 そしてそれは小泉政権と日本のあり方に、どう関係するのか。

 キリスト教原理主義、そしてオウム真理教などから見て、「終末論」に熱狂する人々には、共通する二つの要素が挙げられる。

1. 社会の現状に漠然とした不満を抱えていること
2. 実は「終末論」では「救われない」とされていること

 実は「救われない」人ほど、それによって救われたくなるようだ。
 そもそもキリスト教が強い伝染性を誇ったのは、「あなたは罪人だ」と脅した上で、「救われたければキリストを信じなさい」とのたまって、キリスト教の方がそれまでの宗教より優れていると思い込ませたからだ。

 以前、私が「小泉政権では負け組は生きられない」ことを言及した際、私への反論にあったのが、「勝ち組になればいいじゃん」であった。

 小泉政権にとって、先述のビジネスリーダーの利用価値は、「郵政民営化に賛成すれば、自分も彼のようになれる」という思い込みを与えることだった。
 つまり、「勝ち組、負け組」という「終末」によって救われる人間が、救われないニートやフリーター、一般サラリーマンにとって、近しい存在であることを広告する存在であった。

 しかしながら、小泉政権が掲げる「勝ち組、負け組」思想は、むしろ両者のより厳しい分化を引き起こすものだ。
 小泉政権は、「サラリーマンやニートは地獄へ堕ちろ!」と言いながら、「救われたければ郵政民営化に賛成しろ!」と言って、国民を熱狂に巻き込んだ。

 人々の間に漫然とした不満がある時は、極度に単純化した意見や政策を支持しやすくなる傾向がある。
 それは例えば、原理主義の台頭や、「預言者風刺画事件」におけるヨーロッパ
メディアの傲慢な態度にも現れている。

 昨年の総選挙や、靖国参拝などにおける対外的態度などは、疑問の余地がありながら、疑問を呈することを許さない、極論に根ざしたものである。
 そのやり口は、「あなたは罪人だ」と言った、中世の宣教師と同じだ。

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