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2007年4月 5日 (木)

加害者の被害妄想

 被害妄想と呼ばれる心理状態は、一般に被害者が被害者意識を強くすることと同一視される。
 しかしながらむしろ、加害者が自分の言動の矛盾や、良心の呵責を抑圧することによって発症する場合もある。

 例えば、いじめなどの加害者が、被害者から憎まれたり、教師から叱られたりすることを、自分が迫害されているかのように感じることがある。
 いじめの被害者から見れば、自分をいじめた人間が叱られることは、加害者自身の自主的な行為に端を発しているのであって、叱られることを迫害と捉えるのはむしろ変なことである。

 或いは、いじめのターゲットが逃げ回って迫害から逃れた場合、いじめる側がそれを「甘いんだよ!」「何もできない」と言って、強迫的な怒りに駆られることもある。
 被害者が加害行為の理不尽さを一方的に押し付けられることを公平と感じ、そこから逃げようとすることを理不尽と思うこと自体が、本来理不尽なのだが。

 加害者が「はじめに加害ありき」で理屈をこじつけてゆく時は、被害者が逃れているうちに、加害者が自分が白眼視されているように、勝手に思い込んでしまう場合がある。
 しかしそれは、自分の矛盾や良心の呵責を抑圧したいというエゴから来ているものだ。
 つまり加害者の被害者意識は、加害者の脳内の、被害者の与り知らない領域で、暴走しているのだ。
 これを被害妄想と言わずして何と言おう?

 そして今、日本やアメリカなど多くの国が、この心理的規制から問題を引き起こしている。
 アメリカがイラク戦争で、イラク人に対し何をしても勝手だというエゴを見せつけた。
 そしてその高慢さを守るために、そんな自分を白眼視するのはテロリストだ、と言うヒステリーに陥っている。
 アメリカが突然、日本を従軍慰安婦問題などで糾弾しだしたのには、そうした心理背景もある。

 無論、日本を含めた多くの国で、右翼的な言動に含まれる、一見強気な思想は、「加害者の被害妄想」の裏返しである。
 日本もそんなアメリカのみっともなさを見て、自らの姿勢を正すべきである。

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