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2007年10月 4日 (木)

中絶権を巡って

 私がアメリカの選挙の争点について、常々驚かされることの一つは、女性の中絶権である。
 私はそれが政策として議論されること自体に驚いている。
 一人一人の人間が、自分の体を自分で管理するという、基本的人権を侵害されることが、宗教や政治となっているとすれば、それは恐ろしい管理国家ではないのか。

 私がアメリカの大学にいた頃、フェミニストとして名高い英文学科の教授に、「中絶についてどう思うか」と聞かれた。
 しかしながらそもそも中絶は、女性が自分の身体を自分で守る自然な権利であり、それが議論の対象になること自体が恐ろしく思えた。

 教授が数日後、私たち数人を州議会まで連れて行ってくれたが、そこでは女性議員が中絶権擁護を訴えていた。
 私は驚愕した。
 基本的人権が、守るか犯すかを巡り議論されていることに。
 アメリカは自由と人権の国ではなかったのか?
 それとも私は間違ってソ連に来たとでもいうのか?

 一般に生存権擁護論は、ローマ法王によるキリスト教的な主張と見なされている。
 しかしながらそれは、個々の女性の身体に関する権利を国家で共有する思想であり、むしろ共産主義的であると言える。

 そして中絶権を否定する、アメリカで保守派を自認する層の人々は同時に、銃規制に反対し、戦争や核武装を肯定する。
 つまり中絶権反対は命のためと言いながら、命を軽んじているのである。

 自分たちの信念に、こうした揺らぎや矛盾、あるいは二枚舌がないかどうか、絶えず確認することは、引いては国家が道を誤らない為に必要なことになる。
 日本人も、この上もなくひどいリーダーたちを選ぶと言う、愚を犯した以上、このことを肝に銘じなければならない。
 つまり中絶権の問題は、その一事の問題でも、対岸の火事でもなく、人間の権利の問題である。

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コメント

性においては、女性が不利ですから、中絶権はあって当然だと思います。
レイプで妊娠する場合もありますし、人生を明るく前向きにする権利は誰にでも公平にあって良いでしょう。
女性叩きという感じがします。
こんな心配をしていたら、快感もないでしょ。
その女性の快感を憎む宗教のいびつさ感じます。こんな国からは良い文学も生まれないのではないでしょうか。

投稿: もこ | 2007年10月 4日 (木) 20時09分

失礼します。
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投稿: あだち | 2008年6月29日 (日) 08時44分

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