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2008年11月18日 (火)

締め付けすぎると、かえって壊れるのか

 国家や法律、秩序体系は、一人一人の人間が、共に真に生きてゆくための、最低限の枠組みでありさえすればいい。

 しかしながら、最近の「ひき逃げ事件」増加は、法律の締め付けが抜け道的な犯罪を助長する、最悪の実例だ。

 無論、酒気帯び運転は、悪質な交通事故の原因だ。

 断罪され、被害者や遺族に対し、社会的そして身体・精神的に補償されて当然だ。

 しかしながら、ひき逃げの方が酒気帯び運転より罰が軽い、というアンバランスさが問題だ。

 酒気が抜けてから逮捕される目的で、被害者を放置して逃走するのでは、法律が法の厳格さ故に、人を生かすという目的を見失う。

 このアンバランスを正すには、やはり社会全体が、より高い意識を持つしかない。

 その上で、法律のバランス感覚を見直し、弱者を救済する本来の精神に帰るべきではないか。

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