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2009年2月 6日 (金)

横並びこそ危険2

 講談社文庫『謎 002 宮部みゆき選 スペシャル・ブレンド・ミステリー』に収録されている、小松左京 作『闇の中の子供』で、「横並び」意識の危険性が示唆されている。

 この作中では、世間あるいは親の勝手で殺された、子どもたちの無念がテーマとなっている。

 特に、旧来では「口減らし」などにより、自分の勝手で子どもを死なせておきながら、後になって「その子がかわいそう」などと泣くのは、親の身勝手でしかない、と書く。

 そして「忠義のために子どもを殺した親」にもらい泣きすることで、その罪悪感が洗い清められたように錯覚することは、子どもにとって理不尽でしかない。

 そうしたテーマの芝居はかつて、「子殺し」の罪を共有する人たちが、そこでもらい泣きすることで、密かに「お隣も同じ」という同罪意識を抱くことで、罪悪感を軽減する場所になっていた。

 つまり、食料に欠乏した時代には、「子殺し」は「横並び」で行われていた。

 先述の「赤信号、みんなで渡れば怖くない」は、この作品のテーマで言い換えるなら、「口減らし、みんなでやって、後で泣こう」になる。

 そしてこれを現代に置き換えるなら、まさしく大量解雇がこれに当たらないだろうか。

 「みんなやっている」という一言を免罪符にして、後でそのことを「私たちは本当に苦しかった」といって号泣してみせても、そこで生活を断たれた無念に対しては、何の言い訳にもならない。

 今でこそ、貧困国の子どもたちの人権を憂いてみせる我が国だが、江戸時代あたりには、それと何ら変わらない因習があった。

 そして現在その因習は、最初は派遣社員へ、そして今や正社員へと、ターゲットを変えて蘇っただけなのかもしれない。

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