« 2013年8月 | トップページ | 2013年12月 »

2013年11月

2013年11月 2日 (土)

一体全体、山本太郎議員の何が問題なのか?

 先日、山本太郎議員が天皇陛下に、直に手紙を渡したことが、天皇陛下の政治利用に当たるとして、問題にされている。
 しかしながら、自民党こそ陛下の政治利用を、常套手段として行ってきた。
 では何故、山本議員ばかりが問題視されるのか。
 それは、原発反対や避難民救済といった、体制外からのメッセージだからではないか。
 そしてもう一つ、日本人が敗戦によって抱えた病が、山本議員へのアレルギー的な対応に潜んでいる。

 そもそも、陛下の政治利用禁止という原則は、建前上GHQから与えられたことになっており、それを受けての「天皇人間宣言」も行われた。
 つまり、日本の平和憲法と同根のものだ。
 しかしながら、第二次世界大戦中には、実は軍部は昭和天皇を馬鹿にして、「天皇なんか無視して、さっさと我々で方針を決めてしまえ。」という風潮がまかり通っていた。
 その意味では近代の天皇制は元々、天皇の名を借りながら、天皇の参政権を剥奪するための制度だった。

 そして敗戦を迎え、日本がアメリカに勝つための絶対神としての天皇は、その機能を停止した。
 その中でなお、象徴としての天皇を抱えながら、政治利用を禁止するという建前は実は、日本人が敗戦と向き合えていない証拠ではないか。
 天皇は始めから、幕末の屈辱的開国を強いたアメリカと戦う絶対神という地位には、とうてい及ばない存在だった。
 そしてアメリカと戦ったという国是と、敗戦に合わせた新しい国是の間には、精神分裂ともいえる齟齬が生じている。
 つまりここに齟齬があるという事実から目をそらし、二つの国是という建前と本音のバランスを取るために、天皇人間宣言や政治利用の禁止が掲げられたのではないか。

 そう、山本議員への非難は、天皇を政治権力から排除しながら、依然として絶対神として掲げるという、矛盾した政治理念から生まれている。
 かつて暴走した軍部が、昭和天皇の発言を無視していたという事実から目を背け、軍部があくまで天皇のために戦ったと思い込みたい、というエゴを守るために、敗戦後の陛下は祭り上げられる形で、参政権を剥奪されたのだ。

 そしてその意味では、山本議員を糾弾している議員達こそ、天皇陛下を最も馬鹿にしている輩と言える。

 そもそも参政権の剥奪自体が、人権蹂躙ではないか。

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村


♥♥♥開運タロット占い・前世ヒーリング【お客様のご感想】♥♥♥

「とってもはっきりしたビジョンが浮かんできて、おかげでスッキリしました。」
「(講演)途中から参加で、過去生がバッチリ出てきました。」(「ヒプノフェスタ2011」アンケートより)
「結婚できるかもしれないと希望が湧きました。」

★あなたにジャストフィットする解決法がズバリ「開運タロット占い」
★前世の記憶から今必要なヒントが見えてスッキリ「前世ヒーリング」

詳しくは、
PCサイト
携帯サイト
DelightChannelにて。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年8月 | トップページ | 2013年12月 »