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2014年6月27日 (金)

改めて疑問に思う、井伊直弼悪人説

 昨日、クリエイティブブログ「ブラ・ビナタ」にて、書き下ろしの散文詩『あえかなる虎』を投稿しました。

http://plaza.rakuten.co.jp/delightchannel/diary/201406260000/

 

 これは戦国時代、生家である井伊家を滅亡まで追いやられながら、自らが頭領として再興に一生を捧げた女性、井伊直虎を描きました。

 そしてこの女性に関心を抱いて以来、私の中でわだかまっていた疑念が、はっきりとしてきました。

 それは、幕末の大老、井伊直弼は、果たして現代史の教科書が安易にイメージづけるほど、無能で残酷な小人物だったのか?

 そのイメージは、吉田松陰を悲劇のヒーローに仕立て上げるための、イメージ戦略に過ぎなかったのではないか?  そしてその疑念はまた、昨今追い続けている、朝鮮侵略に於ける陰謀にも向けられています。

 つまり、そのキャンペーンで我々を踊らせるために、吉田松陰というアイコンが必要だった、そしてそのために井伊直弼を短絡的に悪者にする発想は、実はテロクーデターだった乙巳の変を、大化の改新と読み替えたり、明治時代になって足利尊氏像を破壊し、新田義貞を悲劇のヒーローにしたりといった発想と、全く同根です。

 それこそ、今の日本人が警戒しなければならない、マインドコントロールです。

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