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2014年7月18日 (金)

陰謀史観で振り返る、日本の朝鮮侵略 043

 明治維新が尊皇攘夷を経て富国強兵、媚欧米主義や脱亜思想、そして朝鮮侵略やそのたアジア侵略を経て、第二次世界大戦に突入するというのが、現在歴史学が教える日本史と言えます。

 しかしながら、日本の精神史において、戦時中がいかに異様な、操られた時代だったかという事実は、おそらく岸田秀教授の精神分析などを除けば、ほとんど直視されていません。
 戦国時代を扱った小説を読んでいても、後にある程度名を残す大名や領主は、家来は民百姓一人一人の死を重く受け止め、その被害を軽減することに知力と神経をすり減らしてきた人物達です。
 そして高松城の水攻めをはじめ、兵糧攻めなど単純な攻撃に頼らない軍学は、最終的に自軍の損害を軽減するために編み出されました。
 戦国大名とは、自軍と敵軍の損害、得る物と失う物のバランスに絶えず悩む、駆け引きの達人だったのです。
 ところが第二次世界大戦中の「鬼畜米英」的な戦争哲学は、はじめに死と損害ありきで、西欧文明との戦いでは無駄死にが美徳とされました。
 それが敗戦のダメージを、より深刻にすると同時に、その実日本がアメリカへの利敵行為を重ねていたという、病的な戦争だったのです。
 つまり第二次世界大戦は、戦国の基本だった戦術も、狂って忘れてしまった果ての戦争だったのです。

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