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2014年9月16日 (火)

陰謀史観で振り返る、日本の朝鮮侵略 057

 ところで、当特集をお読みの皆様ならお気づきかと思いますが、私が「南朝」「豊臣秀吉」「天智天皇+中臣鎌足への原理主義」として挙げる闇勢力は、岸田秀教授の最新刊『絞り出しものぐさ精神分析』に於ける「開国派」と一致します。

 対する鎌倉幕府や足利幕府、徳川幕府のように、藤原氏の専横から距離を置き、朝鮮半島への不当な軍事介入を好まない、自立した勢力は、アジアのバランス外交を好みながら、適度な距離感の中での繁栄を楽しむ「鎖国派」と言えます。

 となればつまるところ、天智天皇と中臣鎌足による「大化の改新」を詐称するテロクーデターもまた、開国を是とした原理と言えます。

 言い換えるなら「百済のために、日本を唐や新羅と戦える国に変える」という原理が、後の南朝天皇家・藤原氏が、豊臣秀吉や明治政府を操り、李氏朝鮮打倒へと向かわせ、南朝方の結束を促したことになります。

 それは確かに、武家の寄り合い所帯で、旧蘇我氏や物部氏の影響を受けた武装勢力との協調で成り立った、自立した武家政権と組んだ北朝天皇家に対立するベクトルとして、最も有効だったと言えます。

 つまり日本を朝鮮侵略に向かわせたものの本質は、百済末裔が藤原氏として日本の政権を乗っ取った、その末裔達のセンチメントだったのです。

 更に言えば、南北朝の対立に象徴される、開国派と鎖国派の対立は、天皇家そしてそこに取り付いた藤原氏にとっても、内部分裂による危機的状況だったと言えます。

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