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2014年11月12日 (水)

陰謀史観で振り返る、日本の朝鮮侵略 064

 「日本の朝鮮侵略」と聞いて、明治政府の苛烈な外交方針に影響を及ぼした書として、水戸徳川家の秘蔵書「水戸学」を挙げる方も多いかと思われます。

 ここに書かれている内容を元に、徳川家康は天下統一後、南朝の王子を擁立して徳川家は下野し、李氏朝鮮討伐を再開するつもりでいた、という説も唱えられているようです。

 しかしながら私はむしろ、武家政権の潜在的な敵「南朝」の心情分析を行った結果が、後世に倒幕に利用され、曲解されたと考えています。

 事実、江戸幕府は北朝系皇室との関係を重視し、李氏朝鮮と早期に和解しています。

 また、豊臣秀吉が明や李氏朝鮮への出兵を提唱した際、黒田勘兵衛ら豊臣政権の一部の重臣たちが、当初から強く反対していたことも知られています。

 つまり徳川家康は、無益な海外侵略を望まず、内需に専念したいという、大方の大名の本音を受け止める形で、天下統一を果たしたと言えます。

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