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2015年8月18日 (火)

陰謀史観で振り返る、日本の朝鮮侵略 072

 先日は、明治維新そして朝鮮侵略を唱えた「維新の志士」と呼ばれる下級武士達の活躍が、彼らが藩内でもむしろ少数派だったという事実を振り返り、不審に思えると言及しました。

 すると後の薩長土肥という、一見すると地理的に離れた下級武士達の活躍の背後には、秘密結社めいたネットワークがあっても、決しておかしくはない背景が見えてきます。

 というのも、毛利家台頭以前の有力大名で、こうした地域に影響力を持ち得て、しかも朝鮮半島の旧王家である百済の末裔を名乗っていた、大内家の意思が見えてくるのです。

 最近のメディアでも指摘されていますが、長州藩の下級武士と称される維新の志士たちは、毛利家主体の長州藩内では、むしろ少数派だったにもかかわらず、欧米からの出資を得て藩内を自分たち派に仕立て上げ、倒幕を成し遂げましたが、彼らの殆ど全てが、大内家の旧家臣の家出身だったのです。

 そう見れば、大内系浪人という一大ネットワークが、江戸幕府成立直後も、薩長土肥という南国の外様大名を中心に、漫然と生き延びていたものが、明治維新という契機を得て、国内統一勢力に返り咲いたと見ることが出来ます。

 そして島原の乱も、彼らが結束を確かめるために、百姓一揆を足がかりにして起こしたイベントと見ることも出来ます。

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