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2018年11月

2018年11月 1日 (木)

本当は少子高齢や消費増税より深刻な問題があるのではないか?

久々の政治・歴史ブログ発言ですが、

さっきふと思い至ったことです。

昨今でも、

少子高齢や消費増税が問題として叫ばれ、

今後の景気悪化が懸念されています。

しかしながら、

それらは表面的な問題で、

本当の問題はその奥になるのではないか、

そんな漠然とした不安があった方々も多いでしょう。

そして私が漠然と不安に思ったこと。

例えば駅前のコンビニの連鎖倒産とか。

つまり消費のための消費を無理やり回している現在の経済システムが、

実は既に老化の極みに達しているのではないか。

少子高齢も消費増税も、

その経済システム自体の老化から派生した問題、

あるいはその延命策に過ぎないのではないか、

今の行き過ぎたとにかく消費を煽るための社会経済制度に、

そんな不安を感じました。

消費増税の逆累進性が問題なのは、

貧しいほど負担が重くなる制度であり、

貧富の差を拡大する点です。

もう一歩突き詰めていれば、

新しい身分制度としての貧富を固定する、

さらに言えば金持ちを定義する制度ではなく、

むしろ貧者を設定するための制度であることが問題です。

そしてその問題は実は、

あらゆる身分制度にも内在していました。

つまり勝ち組・負け組を固定するための制度。

そしてそれをごまかし、

それでも社会を回すはずだった経済システムという制度自体が、

実は極度に老化していて、

回らなくなる寸前かもしれないという漠然とした不安は、

実は21世紀の世界の命題になっていたのではないでしょうか。

それは「平和ボケ」日本ではそれこそコンビニの連鎖倒産といった、

経済崩壊として出るかもしれませんし、

またタカ派の国は他の「独裁国」に戦争をふっかけることで、

お茶を濁してきたのかもしれません。

日本で資本主義経済が「老化」している実例としては、

受験では「勝ち組」のはずの人々(特に女性)が、

卒業後の就職事情の悪化から奨学金返済に苦しんだ挙句、

不本意な就業状況に苦しんでいる実情が挙げられるでしょう。

特に女性の場合、高学歴で風俗嬢という、顕著な形で現れています。

この例を宗教的に表現するならば、

受験・学歴という、高度経済期そしてバブル経済を支え、

エリート幻想の中核となってきた「唯一絶対の神」が、

必ず高収入なエリートにふさわしい職に就けるという、

「神の威光・奇跡」を失いながらも、

それでも人々が受験・学歴への信仰は失われない。

実はその制度自体が、

戦後という短い寿命の中で極端に消費され、

老い先短くなっている。

そんな不安は今、

どこに向かおうとしているのでしょうか?

それは私たちの命題です。

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